ネットワークエンジニアとして仕事を探す

IT業界でインフラエンジニアと呼ばれる場合、大きく2つに分類されます。1つ目がサーバー業務に関するエンジニア、2つ目がネットワーク業務に関するエンジニアです。オフィス内の環境として考えた場合、本来この2つは密接な関連がある内容ですから、サーバーの業務とネットワークの業務のどちらにも強いエンジニアというのが望ましい状態です。

 

しかし、サーバーの業務もネットワークの業務もそれ単体だけでも十分奥が深いものですので、当然ながら、それぞれ単体についてのスペシャリストも存在し、業務によっては重宝されます。

 

例えば、事業所によっては数十~数百のルーターやスイッチを運用するところもあります。また、ネットワーク環境について特にシビアな運用が求められる状況もあります。そうした場合、ネットワークに関して特に詳しいエンジニアが求められることになります。

 

BGPやOSPFのような動的なプロトコルをはじめとする、ソフトレベルでの知見だけでなく、ルーターやスイッチのハード的な動作についても把握しているエンジニアは重宝されることも多いのです。

 

ただし将来的には、ネットワークについてよほどのスペシャリストでなければ、ネットワークスキル単体で仕事を探していくのは難しい面があります。CCIEを保有するようなネットワークのスペシャリストであれば、ISP事業者などでネットワークのスペシャリストとして活躍する道はあるでしょう。

 

一方、ネットワークのスペシャリストとは行かないまでも、サーバースキルとネットワークスキルとをセットでアピールできるエンジニアとして活躍する方法もあります。サーバーの業務が主体となる現場でもネットワークの知識やスキルが必要となる場面は多くありますから、サーバー業務とネットワーク業務とをバランスよくこなしていけるエンジニアもまた需要は多いものです。多くのエンジニアの場合、サーバーとネットワークとをバランスよく扱えるエンジニアを目指した方が良いかもしれませんね。結果的にその方が、インフラエンジニアとして活躍できる場が広がるでしょう。

 

『今現状、そこまでのスキルはないが、将来にむけネットワーク業務の経験を積んでいきたい』という場合は、簡易なネットワーク構築業務に就き、経験を積んでいくことです。高度なスキルを必要とされる業務だけでなく、ネットワーク監視やマニュアルに従ってネットワーク構築(キッティング)を行うといった業務の数も増えてきています。最近のWindowsXPのサポート切れのときのようなフィーバーといった状況にはならないものの、同種の移行業務はこれからも発生するでしょう。全般的に、ネットワークに関する構築も着実に増えてきていますからね。

 

具体的な仕事を探したい、あるいはどんな業務があるのか知っておきたいのなら、転職支援コンサルタントに確認してみるのが良いと思います。