SEの性格とプロジェクトへの参画について

SEの性格について言うと、SEになる人はどちらかというと几帳面な性格の人が多いものです。SEという仕事、あるいはITエンジニアという仕事柄そうなってしまう部分もありますし、またそういう性格でないとIT業界で長くやっていけないというケースもあります。

 

几帳面なタイプの中でも、もう少し細かく見ていくと次のような分類になります。

 

(1)自己主張が強いタイプ
(2)自己主張がそれほど強くないタイプ

 

(1)のタイプのSEがリーダーになるとプロジェクトがアレコレありながらも無事に進んでいくことが多いです。リーダー自身が問題を見つけて、その問題に対するアプローチもプロジェクトメンバーを巻き込んで行われることが多くなるからです。ただし、リーダーが他のメンバーの言うことに耳を傾けるかどうかによっても結果は大きく変わってきます。IT業界に限った話ではないのですが、リーダーが他のメンバーの声に耳を傾けない場合は、プロジェクトが空中分解する危険性を秘めています。

 

(2)のタイプの場合はどちらかというとリーダー向きではありません。リーダーとして活躍する人がゼロというわけではありませんが、癖の強いエンジニアの意見を取りまとめ、PJ完遂に向けて進めていく原動力が弱くなりがちになります。そのため、メンバーの一人としてSEという立場で進めていくというパターンが多くなります。この場合では自分で問題を見つけることが多くなりますが、自分が気づいた問題をプロジェクトでどう共有していくかが問題となります。というのも自分一人で抱えてしまうと、自分だけの負荷がたかくなって最悪倒れてしまうということにつながるからです。

 

こうした性格の違いについては、プロジェクトに参入する際に「SEとしてどういった人材を求められているのか」にかかわってきます。プロジェクトのリーダー的立場を期待されているのか、あるいはメンバーとしての参画を期待されているのか、という部分については最初に十分に確認した方がよいでしょう。